【畳によって寸法が大きく異なります。家具を購入前に採寸を】
日本の古くから使われています「畳」
実は地域によって大きさが違うのってご存知ですか??
日本には6種類の畳の大きさがあるといわれております。
まず面積の単位からお話いたします。
よく●●坪、△△畳(帖)といわれたりしますが、
具体的な大きさを知っていますか?
まず「坪」の単位から
1坪 約3.3㎡です。
次に「畳」の単位です。
1畳 約1.62㎡です。
ということは1坪=2畳という単位となります。
単位はこのようになりますが、すべての畳が1.62㎡ではありません。
こちらをご覧ください。
「もう迷わない 面積の単位・畳の種類」 pdfファイル
①京間・本間 191cm×95.5cm 1.82405㎡ 関西・四国・九州地方
②六二間 188cm×94cm 1.7672㎡ 九州地方の一部
③六一間 185cm×92.5cm 1.71125㎡ 近畿・中国地方の一部
④中京間 182cm×91cm 1.6562㎡ 愛知・岐阜・三重・福島
岩手・北陸地方・奄美
⑤江戸間 176cm×88cm 1.5488㎡ 関東地方を中心・全国
⑥団地間 170cm×85cm 1.445㎡ 公団・集合住宅
1.62㎡に一番近いのが④の中京間でした。
古い家には①の京間が多く、現在は⑤の江戸間が多く使われて
いるようですね。
畳の厚みは55cmが一般的でした。
畳屋さんが畳の種類を丁寧に説明しているサイトを見つけたので
リンクを貼り付けます。より知りたい方はこちら
間取り図では畳の枚数(△△畳)と記載はされておりますが
明確な面積は記載されておりません。
入居時に寸法を測る際には、畳の大きさを確認して
からお部屋に置く家具の配置を考えましょう。